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今回は、不動の人気を誇る乃木坂46の人気メンバーが読んでいる本について紹介します。
好きな芸能人がプライベートでどんな本を読んでいるのか、気になる方はぜひ読んでください。
ソースは2016年にAmazonの特設サイトで公開された、乃木坂46「裸足でSummer」の10福神が選ぶ「私の愛読書」から引用しています。
白石麻衣 「君の膵臓をたべたい」住野よる
白石麻衣さんは5回ものセンターに抜擢された、乃木坂46のエースメンバーです。
2020年に乃木坂46を卒業されていますが、現在も女優・タレント・ファッションモデルとして幅広く活躍されています。
白石麻衣さんが読んでいる本は「君の膵臓をたべたい」です。
以下、白石麻衣さんの本に対するコメントです。
本を読みたいなって強く思った時期があって、「何かいい本、ない?」ってメンバーに聞いたときにかずみん(高山一実)が薦めてくれたのがこの作品なんです。
実はまだ読み終えてないんですけど(笑)、後半に進むにつれて涙をそそるような物語だったりするので、絶対に読んで損はしないと思います。ちょっと感動したいな、っていうときにじっくり読んでみるといいんじゃないかな?(白石 麻衣)
ニュースに一言&乃木坂ファン
映画化もされている本作、ジャンルは青春小説です。
主人公である「僕」は病院で偶然「共病文庫」というタイトルの本を拾います。
その本はクラスメイトの桜良(ヒロイン)がつづっていた秘密の日記でした。
その日記を読んだことから、主人公は桜良が膵臓の病気をわずらっており、すでに余命がほとんどないことを知ってしまいます。
主人公は彼女の病気を身内以外で知る唯一の人物となったことから、彼女と深い関わりを持つことになります。
桜良と過ごす時間の中で、主人公は人を認め、人を愛するということを学んでいきます。
白石麻衣さんも読んでいる本作は映画化もされている人気小説です。青春小説が読みたい方はぜひ読んでみてください。
齋藤飛鳥 「乱反射」貫井徳郎
齋藤飛鳥さんは4回のセンターに抜擢されている、乃木坂46のエースです。
13歳で乃木坂のメンバーになって以来10年以上をトップアイドルとして活動しており、2022年現在も数多くのファンから愛されている乃木坂のアイコン的存在です。
齋藤飛鳥さんが読んでいる本は「乱反射」です。
以下、齋藤飛鳥さんの本に対するコメントです。
自分がなんの気なしにやっていることも必ず誰かに何かしらの影響を与えてるんだよっていう、自分の生き方を改め考えさせられるような作品です。
私、人に本を薦めるのって自分の人間性がわかられてしまうような気がしてあまり気が進まないんですけど、この「乱反射」は昔からいろんな人に薦めてるぐらいで。特に自分と同じ世代の人たちにこそ読んでほしいなと思うぐらい、私の人生に役立っている1冊です。(齋藤 飛鳥)
ニュースに一言&乃木坂ファン
乱反射は週刊朝日で連載されていた推理小説です。
地方都市に住む幼児が事故に巻き込まれるところから物語が始まります。
原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖でした。
このドラマの登場人物は、平凡な人ばかり。 しかし、事件に関わる人間が、どこにでもいる人たちばかりであることが、この物語の結末に重くのしかかっていきます。
法では裁くことのできない小さな罪の連鎖が、やがて取り返しのつかない結果になる恐怖が描かれています。
齋藤飛鳥さんも読んでいる本作は直木賞にもノミネートされた話題作です。推理小説を探している方はぜひ読んでみてください。
橋本奈々未 「ぷらせぼくらぶ」奥田亜紀子
橋本奈々未さんはセンター回数1回、白石麻衣さん、松村沙友里さんとともに御三家と呼ばれる人気メンバーの1人です。
また、白石麻衣さんと並んで1stシングルから卒業までのすべての表題曲で福神に選ばれ続けた伝説的なメンバーでした。
2017年に乃木坂46を卒業し、同時に芸能界からも引退しています。
そんな橋本奈々未さんが読んでいる本は「ぷらせぼくらぶ」です。
以下、橋本奈々未さんの本に対するコメントです。
短編集なんですけど、それぞれの登場人物に愛すべき点があって。
なかでも岡ちゃんっていう女子中学生がすごく不器用なんですけど、その不器用さが逆に器用に見えるというか、そこに爽快感があるんです。中学生みたいに多感な頃にモヤモヤしたまま置いてきたものを掘り返されるというか、その忘れていたモヤモヤを今この歳になって思い出すと、また違う感覚になるような。大人にこそ読んでほしい作品です。(橋本 奈々未)
ニュースに一言&乃木坂ファン
ぷらせぼくらぶは、多感な中学生達の日常を描いたコミック(連作短編集)です。
中学生女子&男子の、平凡で、退屈で、ほんのちょっとの楽しさだけを大切に抱えているような日々。
どんな人でも心のどこかで必ず共感できる「あの頃」を、丁寧にリリカルに描き出しています。
本作の著者である奥田亜紀子さんは、同名タイトルの読切作品(本書第一話として収録)でIKKI新人賞を受賞されています。
橋本奈々未さんも読んでいる本作はIKKIでも高い評価を受けている作品です。学校を舞台にしたコミックを探している方はぜひ読んでみてください。
まとめ
今回は、乃木坂46の人気メンバーの愛読書をリサーチしてみました。
ファンの方はご存じの通り3名とも異なる性格なので、それが本の好みにも反映されているのが面白いと感じました。
乃木坂の人気メンバー達が読んでいる本が気になる人や、新しく読みたい本を探している方はぜひ、本記事を参考に本選びを楽しんでください!
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