YouTubeで人気を集めている「令和の虎(タイガーファンディング)」。
起業や事業拡大を目論む志願者が、成功している社長(虎)たちに投資や融資を依頼する本番組は、様々な人間模様と各人の熱いやり取りを臨場感満載で味わうことができます。
今回は、122人目の志願者である渡邊正都さんについて解説します。
☑️令和の虎(タイガーファンディング)とは何かを改めて詳しく知りたい!
☑️渡邊正都さんのその後を知りたい!
☑️渡邊さんが手掛けるヴィーガンカレーやレストランの現在を知りたい!
その他、令和の虎に出演された志願者・成功者については以下にまとめています!
そもそも令和の虎(タイガーファンディング)とは?
令和の虎(タイガーファンディング)は、YouTubeで配信されているガチンコ投資番組です。
起業や事業拡大を目論む志願者が、その計画を投資家たる社長(虎)たちにプレゼンし、投資や融資などを募ります。希望額に達した場合はその場で札束を受け取れるという夢のある番組です!
令和の虎は、ビジネス的な知識や考え方を学べることはもちろん、社長や志願者それぞれが個性的な面を持ち合わせており、焼け付くようなヒリヒリとしたやり取りを臨場感たっぷりに味わえる番組です。
そして、今やビジネス層だけでなく若者や主婦からも注目を集めている人気番組です!
渡邊正都さん出演回の振り返り
渡邊さんは122人目の志願者として令和の虎に出演されました。
経歴
- 大学卒業後に株式会社ベネッセコーポレーションやオイシックス・ラ・大地株式会社などで働く
- 2011年にイタリアンレストラン「Gaston&Gaspar」を開店し、年々店舗数を増加させる
- 2019年から令和の虎に虎として出演
- 2020年以降、新型コロナウィルスの影響で事業が大打撃を受け、実質的に虎から降板
事業プラン
”コロナ禍の飲食店業界におけるFine Fast Foodsの挑戦”
- ヴィーガン向けの食品開発を進め、自身が経営するFine Fast Foods株式会社の事業を立て直したい
- ヴィーガン食の中心として開発済みのハーブ&スパイスヴィーガンカレーをまず広めたい
- YouTubeでインフルエンサーマーケティングに必要な費用として300万円調達したい
出演回の内容
最初期の虎として令和の虎を支えた渡邊さんが逆に志願者として出演した本回。
新型コロナウイルスが如何に飲食業界や自身の事業に影響を与えたか、そしてこれから自身がどのように再浮上していくかを丁寧な語り口ながらも熱く語ります。
どんな苦境に立たされても前を向いて頑張る渡邊さんに、戦友である虎たちは心を動かされます。
果たして渡邊さんは、希望額の300万円を獲得することができたのでしょうか、、、?
ヴィーガンカレーやレストランのその後
結論として、ヴィーガンカレーの売れ行きは芳しくなく、渡邊さんが経営するレストランも閉業しています。
ヴィーガンカレーは、令和の虎出演直後は1晩で5,000食を売り上げるなど順調な滑り出しを見せたことが渡邊さんのnoteの投稿で明らかとなっています。
しかしその後の売れ行きは良くなかったようで、こちらのYouTube動画で岩井社長が「渡邊社長のヴィーガンカレーも散々たる結果」と発言されています。
ヴィーガンカレーの不振が影響したかは不明ですが、渡邊さんが経営していたイタリアン「gaston&gaspar」も2025年現在は全店舗が閉業しているようです。

通販も実店舗も振るわなかったようで、新型コロナウイルスが残した爪痕が如何に大きいかを改めて思い知らされました。
渡邊さんのその後
2024年には、韓国で人気のチュロス店の日本上陸をお手伝いされています。
BTSも食べた韓国120店チュロス日本初上陸『STREET CHURROS』下北沢店12.21.グランドオープンを記念して、今日明日だけの特別企画!インスタフォローでチュロスがもらえる!
— 渡邊正都 Masato Watanabe (@masatowatanabe) December 19, 2024
実はお手伝いしてます#チュロス #churros #韓国 #韓国グルメ #韓国チュロス #下北沢 pic.twitter.com/QYTCTfqVr5
また東京都の荏原 畠山美術館内の猿町cafeのオープンにも貢献されたようです。
自身の事業は上手くいかなかったものの、これまで携わってきた飲食業界で今なおご活躍されているようですね。
渡邊さんが今後どのような道を歩まれるのか目が離せません!
まとめ
今回は、ヴィーガン向けの食品開発を進めて自身が経営するFine Fast Foods株式会社の事業を立て直したい、という志で令和の虎に出演された渡邊正都さんの現在、および事業のその後について解説しました。
自身の事業を軌道に乗せることは叶わなかったものの、今なお飲食業界に貢献されている渡邊さんに管理人は心を打たれました。
渡邊さんの今後のご活躍を期待しつつ、本記事を締めさせていただきます。
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