【元サッカー部が解説】初心者が高校野球を始めることは可能?考え方や準備すべきことを詳しく解説!

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「中学時代とは違う部活動に取り組んでみたい!」

そのような思いで部活選びを行う新高校生も多いかと思います。

中には、初心者ながら高校で野球を始めたいという方もいるのではないでしょうか。

かく言う管理人も、中学時代はサッカー部でしたが、高校では過去に経験の無かった硬式野球部に所属していました。

今回は、そんな管理人の経験も踏まえ、初心者が高校野球を始めることは可能かについて徹底解説します!

管理人
管理人

管理人の経験談を交えながら解説します!

こんな方におすすめ

☑️初心者ながら高校から野球を始めたい
☑高校野球を始める際の考え方や準備しておくことを知りたい

【結論】高校から野球を始めることは可能、ただし準備が必要

結論として、初心者が高校から野球を始めることは可能だと考えます。

そもそも、初心者が高校野球を始めてはいけない規則はどこにもないため、野球に対する熱意さえあれば誰でも挑戦可能です。

また、野球はいくつかの点から、初心者にも比較的始めやすいスポーツと言えます。

ただし、高校野球の世界に無防備に飛び込むのではなく、あらゆる面での準備を整えてから入部することを強くおすすめします。

これらの結論を元に、なぜ野球は初心者にも始めやすいのか、そして高校野球を始める前に準備しておくべきことを徹底解説します。

管理人
管理人

“無謀”と”勇気”は似て非なるものです。”無謀”な挑戦ではなく”勇気”ある挑戦ができるよう、しっかりと準備をしましょう!

そもそも野球は初心者に始めやすいスポーツです

野球は他の団体競技と比較して初心者に優しい点があります。

今回は、管理人の経験があるサッカーと比較しながら2点解説します。

個人競技の側面が強いためチームの足を引っ張りにくい

サッカーは、出場メンバー一丸でゲームを作っていくのが基本的な組み立てです。

そのため、下手な人が1人でもいると一気に劣勢に立たされることが多々あります。

一方で野球は、攻撃時は一人で打席に立ったり、守備時は一人でボールを取ったりなど、チーム戦のように見えて実はメンバー個々が別々に力を出す個人競技の側面が強いです。

実際、攻撃時は下手な人がアウトを取られても1アウト増えるだけで次の人にまでチャンスが残る可能性が高いです。

逆に守備時は、バットを介して間接的にボールがコントロールされる仕様上、下手な人めがけてボールを集中されることは少なく、下手な人だけのせいで守備が崩壊することは少ないです。

以上より、一人がチーム全体の足を引っ張りにくいため、初心者でも輪に加わりやすい競技と言えます。

役割が明確なため一つの強みで試合に出られる

サッカーにもディフェンダー、フォワードなどポジションが分かれており、一応の役割分担がされていますが、実際は状況に応じて攻撃と守備両方をやらなくてはなりません。

一方野球は打撃、守備、走塁などそれぞれの役割が比較的明確に分かれています。

そのため、1つでも秀でているものがあるだけで試合に出してもらえる確率がぐんと高まります。

管理人
管理人

管理人は足が速い方だったので、よく代走として試合に出してもらっていました!

高校野球を始める前に準備しておくべきこと

前章より、高校野球は思っていたより初心者に優しいものであることがご理解いただけたかと思います。

しかしながら、無防備に高校野球の世界に足を踏み入れると苦労することがたくさん出てきます。

管理人の経験を元に、高校野球を始める前に準備しておくべきことを、“メンタル”、”フィジカル”、”ナレッジ”、”コミュニケーション”の4つの観点からまとめたので参考にしてください!

メンタル編

練習のきつさを覚悟しておく

どの部活動にも言えることですが、中学と比較して練習が格段にきつくなります。

まして、きつい部活動の代名詞的な存在である野球部ではなおのことです。

また、練習そのものだけでなく上下関係の厳しさがあることも考えられます。

出来れば入部前に見学や体験入部をして、雰囲気をつかんでおくと良いでしょう。

管理人
管理人

管理人が所属していた野球部は優しい方が多く、理不尽ないじめなどは一切ありませんでした!
一口に野球部と言っても、雰囲気は部それぞれで違います。

居心地の悪さを覚悟しておく

高校で野球部に所属する方のほとんどは中学以前からの経験者です。

そのため、初心者の自分だけ練習で周りについていけなかったり、自分が下手なばかりに周りに迷惑をかけてしまうことで苦しい思いをする、なんてことを覚悟しなければなりません。

管理人
管理人

管理人は、バッティング練習でピッチャーをやった時にコントロールが定まらず、満足な練習機会を提供できなかった苦い思い出があります。。。

試合に出られないことを覚悟しておく

当然ながら、野球初心者がレギュラーメンバーに追いつき追い越すことは容易ではありません。

そのため、いくら頑張って練習しても試合に出してもらえないことは心得ておく必要があります。

管理人
管理人

管理人は入部後半年近く練習試合にすら出場できませんでした。
また、入部当初から目標としていた公式戦出場も結局かないませんでした。。。

フィジカル編

基礎体力をつけておく

基礎体力があるかないかで、練習についていけるか否かが大きく変わります。

入部前に自主的にランニングや筋トレをしておくことをおすすめします。

管理人
管理人

管理人は中学時代にサッカーをやっていたことが高校野球に活きたと思っています。

野球における基礎的な動作を身に付けておく

基礎体力に加えて野球の基本的な動作を事前に身に付けておくと良いです。

野球の超名門校「済美高校」の野球部出身の人気お笑い芸人・ティモンディが書いた本は特におすすめです。

投球、守備、打撃についての基礎的な技術の解説や練習法はもちろん、野球部あるあるも収録されており、初心者が知っておくべきことが分かりやすくまとめられた一冊です。

また、素振りは一人でもできるためやっておくと良いでしょう。

公式戦でも使える900g台のバットを用いても良いですが、それより少し重いトレーニング用のバットを用いると、通常のバットを軽く感じられるようになる上にパワーも鍛えられます。

管理人
管理人

管理人は素振りに加えて近所のバッティングセンターに通っていました。
実際にボールを打つことで、素振りだけでは分からない感覚をつかむことができました!

ナレッジ編

野球のルールを理解しておく

そもそもルールが分からなければ、試合はもちろん練習についていくのも難しくなるでしょう。

ルールについて詳しく解説している本を一冊読み込んでおくことをおすすめします。

また、高校野球やプロ野球など実際の試合を見るのも良いでしょう。

地上波で中継されていることもありますが、数が多くないため、よりたくさんの試合を見たい方はプロ野球の全公式戦を中継しているスカパー!を利用するのも良い手段です。

管理人
管理人

管理人は、実際に高校野球を観戦しにスタジアムに足を運ぶこともありました。野球の勉強になることはもちろん、臨場感あふれる試合を純粋に楽しむことができました。

コミュニケーション編

入部前に関係性を作っておく

ただでさえ野球の技術が劣る状況において、人間関係面でも後れを取ってしまうことは、自身の苦しみを助長してしまいます。

そのため、入部前にできる限り野球部メンバーとの関係性を作っておきましょう。

野球部はメンバー同士が中学からの知り合いの場合も多いため、最初は輪に入ることが難しいかもしれませんが、未来の自分を助けるために臆することなくコミュニケーションをとって下さい。

管理人
管理人

管理人は入部前にメンバーとの関係を上手く作れず、野球以外の面でしばらく苦戦することになりました。
単純に部活になじめないことはもちろん、情報の連携ミスによる遅刻やユニフォーム忘れなどのトラブルを起こしたこともありました。

まとめ

今回は、初心者が高校から野球部で活動することは可能かを、中学時代はサッカー部だった元高校球児の管理人の経験を踏まえて解説しました。

初心者が高校野球の世界に足を踏み入れるのは簡単ではありませんが、しっかり準備をすることで楽しく前向きに野球に取り組めると思います。

そして、何より野球に対する熱意が重要ということは忘れないでください。

この記事を通して、野球をやってみたい皆様に一歩踏み出す勇気を与えられたなら幸いです!

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