【令和の虎】中川史明さんのその後は?食品ロスを減らす規格外品のサブスク事業の現在とともに解説!

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YouTubeで人気を集めている「令和の虎(タイガーファンディング)」。

起業や事業拡大を目論む志願者が、成功している社長(虎)たちに投資や融資を依頼する本番組は、様々な人間模様と各人の熱いやり取りを臨場感満載で味わうことができます。

中には百戦錬磨の社長たちも唸るほどの優秀な志願者も登場し、たびたび視聴者を楽しませてくれます。

今回は、食品ロスのない世界を目指すために出演された中川史明さんのその後について解説します。

また、中川さんが出演時に計画していた事業プランが現在どうなっているかについても合わせて解説します。

こんな方におすすめ

☑️令和の虎(タイガーファンディング)とは何かを改めて詳しく知りたい!
☑️中川史明さんのその後を知りたい!
☑中川さんが計画していた事業の現在を知りたい!

その他、令和の虎に出演された志願者・成功者については以下にまとめています!

そもそも令和の虎(タイガーファンディング)とは?

令和の虎(タイガーファンディング)は、YouTubeで配信されているガチンコ投資番組です。

起業や事業拡大を目論む志願者が、その計画を投資家たる社長(虎)たちにプレゼンし、投資や融資などを募ります。希望額に達した場合はその場で札束を受け取れるという夢のある番組です!

本番組は、過去に日本テレビで放送されていた「¥マネーの虎」を令和版として復活させたものであり、主宰および司会は¥マネーの虎に社長として出演していた岩井良明さんが務めています。

令和の虎は、ビジネス的な知識や考え方を学べることはもちろん、社長や志願者それぞれが個性的な面を持ち合わせており、焼け付くようなヒリヒリとしたやり取りを臨場感たっぷりに味わえる番組です。

そして、今やビジネス層だけでなく若者や主婦からも注目を集めている人気番組です!

中川さん出演回の振り返り

中川さんは132人目の志願者として令和の虎に出演されました。

経歴

  • 山形県のさくらんぼ農家の家庭で誕生、出演時は大学生で20歳
  • 大学生の時に実家のさくらんぼ農家を手伝う過程で、大量の規格外品が廃棄されている現状を目の当たりにして衝撃を受ける
  • 試しに規格外品をフリマアプリに出品したところ相当数を売り上げることができ、強い需要を感じる

事業プラン

”廃棄される農作物を消費者に届け商品ロスのない世界を目指し、見た目ではなく美味しさで評価される未来を作りたい”

  • 規格外の農作物をサブスクリプションで消費者に届けるビジネスモデル
  • 農家にとっては増収が見込め、消費者にとってはお得に購入できる
  • さらに食品ロスを削減することで環境問題の改善に貢献できる
  • 令和の虎で500万円を調達したい

出演回の内容

開始早々から、20歳とは思えない堂々たるプレゼンテーション力と行動力で虎の心を鷲掴みにします。

競合他社分析やアンケート、そして事業プランそのものについての厳しい指摘を受けつつも、周到に準備した知識やノウハウで応戦する中川さん。

20歳を相手にしているとは思えない高度な質問も飛び交う見ごたえのある回です。

果たして中川さんは希望額の500万円を出資してもらうことができるのでしょうか、、、?

詳細は動画でご確認下さい!

事業プランのその後

結論として、中川さんの事業プランである規格外の農作物のサブスクリプション事業については撤退されたようです。

事業を進めていくうちに、正規品よりも3割ほどコストを抑えて販売している規格外品は、想像以上に利益を生めず、生産者の増収という当初の目標を達成できないと感じたそうです。

FARMER’S 中川史明さんに聞く〜 「持続可能な農業」を目指す──若き起業家の挑戦
サクランボ生産において日本国内で70%以上という圧倒的シェアを誇る山形県。その生産の中心地である東根市で、サクランボが大量に廃棄される光景を見た一人の大学生が、フードロス問題を解決したいと会社を設立した。米国留学中だった大学生が起業に至った理由とその挑戦について聞いた。 文/豊岡昭彦

中川さんのその後

現在は、令和の虎出演時から就任していた株式会社FARMER’Sの代表として様々な事業を行っているようです。

規格外品については、安く売るよりもむしろ付加価値を付けて正規品より高い価格で売るために、以下2つの事業に力を入れられているようです。

  • 規格外品を加工品として販売する事業
  • 海外への輸出事業

以下より事業の詳細をまとめました!

規格外品を加工品として販売する事業

規格外品を加工品として販売する事業については、特殊コーティングと−30度以上の超低温で加工・冷凍したフルーツ「Reica-零果-」を開発・販売されているようです。

Reica-零果-は、フルーツの鮮度と風味を約1年間保てるため食品ロスの解決に貢献できる商品です。

また、少し凍ったまま食べるとシャーベットのような氷菓子の食感が楽しめます。

クラウドファンディングでも目標額の100万円を優に超える約250万円を集めており、今後のさらなる飛躍が期待されます!

瞬間冷凍フルーツReicaで、高級フルーツを一年中おいしく。
瞬間冷凍フルーツ「Reica-零果-」。ー35℃の急速冷凍技術と果汁由来の特殊コーティングで、採れたての鮮度・おいしさを閉じ込めました。消費期限はなんと生食の100倍。高級フルーツの贅沢なおいしさを一年中お楽しみください。

海外への輸出事業

海外への輸出事業については、ドン・キホーテの東南アジア版に当たる「DON DON DONKI」20店舗向けにサクランボを輸出するなど、アジアを中心に市場開拓を試みていたようです。

2023年1月には、過去のノウハウを駆使し、本格的に東南アジアへの販路を拡大することがメディアに取り上げられています。

かねてより日本の農業の衰退が叫ばれている中で、中川さんの事業が救世主となる日が近いのかもしれませんね!

ふるさと納税への取り組み

上述の事業に加え、ふるさと納税の返礼品としてフルーツの正規品・規格外品を提供されているようです。

規格外品は傷・色薄・変形等があるものの、味は正規品と遜色ありません。

また正規品と比較して圧倒的に安く手に入れられ、正規品は16,000円/10kgのところ、規格外品は10,000円/10kgで購入できます。その上、食品ロスを減らし環境保全にも貢献できます。

リンゴの他、マスカットやラ・フランス・スイカなど様々なフルーツが返礼品として準備されています。中川さんが取り扱うフルーツに興味を持たれた方はこちらからご覧ください!

まとめ

今回は、食品ロスのない世界を目指すために令和の虎に出演された中川史明さんと事業のその後について解説しました。

弱冠20歳ながら堂々たるプレゼンテーションと行動力に強いエネルギーを感じました。

日本の課題と言える農業を発展させるべく事業を拡大しつづける中川さん。中川さんであれば、今後の日本の食を盛り立てていただけると強く感じました。

本記事が、中川さんの生きざまを通して自分を見つめなおすきっかけになると幸いです。

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