YouTubeで人気を集めている「令和の虎(タイガーファンディング)」。
起業や事業拡大を目論む志願者が、成功している社長(虎)たちに投資や融資を依頼する本番組は、様々な人間模様と各人の熱いやり取りを臨場感満載で味わうことができます。
中には百戦錬磨の社長たちも唸るほどの優秀な志願者も登場し、たびたび視聴者を楽しませてくれます。
今回は、161人目の志願者である神藤裕樹さんについて解説します。
その他、令和の虎に出演された志願者・成功者については以下にまとめています!
そもそも令和の虎(タイガーファンディング)とは?
令和の虎(タイガーファンディング)は、YouTubeで配信されているガチンコ投資番組です。
起業や事業拡大を目論む志願者が、その計画を投資家たる社長(虎)たちにプレゼンし、投資や融資などを募ります。希望額に達した場合はその場で札束を受け取れるという夢のある番組です!
本番組は、過去に日本テレビで放送されていた「¥マネーの虎」を令和版として復活させたものであり、主宰および司会は¥マネーの虎に社長として出演していた岩井良明さんが務めています。
令和の虎は、ビジネス的な知識や考え方を学べることはもちろん、社長や志願者それぞれが個性的な面を持ち合わせており、焼け付くようなヒリヒリとしたやり取りを臨場感たっぷりに味わえる番組です。
そして、今やビジネス層だけでなく若者や主婦からも注目を集めている人気番組です!
神藤裕樹さん出演回の振り返り
神藤さんは161人目の志願者として令和の虎に出演されました。
経歴
- 出演時は37歳
- 30歳まで大阪の公立学校で英語教員として勤務
- 退職後に複数の業界で働きながら自分が本当にやりたいことを考えた結果、教育の道に戻ることを決め、大手学習塾での教室運営やイングリッシュスクールでの英語指導などに従事
- 2021年4月に東京の赤羽で英語塾「Kix English School」をオープン
事業プラン
”赤羽を英語の街に!本物の英語サービスを地域に広めたい!”
- 自身が経営する英語塾「Kix English School」を広めたい
- Kix English Schoolでは、将来仕事でも使える英語力を身に付けることを目的としており、小学生をメインのターゲットとしている
- 広告宣伝のためのポスティングに必要な費用として100万円調達したい
出演回の内容
日本人の英語力を底上げすべく立ち上がった神藤さん。
生徒がついていきそうな優しい人柄を評価されるものの、既存の英語塾との差別化について詰問される場面も目立ちます。
果たして神藤さんは、希望額の100万円を獲得することができたのでしょうか、、、?
英語塾「Kix English School」のその後
結論として、Kix English Schoolは継続して経営されています。林社長のYouTubeチャンネルで現状が語られています。
生徒数は令和の虎出演時の9人から40人程度まで増え、講師も追加で雇用するなど規模を拡大していることが語られています。
一方、月謝が最大でも3万円程度と安く設定しているが故に、大きな利益は上げられていないようです。
また、依然としてポスティング主体の広告宣伝をされているようで、もっとインターネットを活用した方が良いとのアドバイスを林社長からいただいています。
まだまだ課題はあるにせよ、価格抑え目の月謝で生徒の英語力を短時間で伸ばした実績を着実に積まれています。
Kix English Schoolのさらなる発展を願わんばかりです!
神藤さんのその後
Kix English Schoolの経営の傍ら、令和の虎出演時に虎からアドバイスをいただいていたTOEIC満点と英検一級取得を見事に達成されています。
また、XやYouTubeなどのSNSにも徐々に力を入れられています。
YouTubeでは、海外スポーツの英語翻訳の動画や英語学習法の動画など、英語に関するタメになる動画を配信されており、チャンネル登録者は8000人を超えています。(2023年12月現在)
またインタビュー記事では、語学留学を支援するエージェント業や、ネイティブと言語交換ができる英会話カフェの運営などにも今後取り組みたいとも語られています。
神藤さんが今後どのような道を歩まれるのか目が離せませんね!
まとめ
今回は、自身が経営する英語塾「Kix English School」を広め、生徒に将来仕事でも使える英語を教えたい、という志で令和の虎に出演された神藤さんの現在、および事業のその後について解説しました。
質を重視した英語塾を展開し、数々の実績を積まれているということで安心しました!
神藤さんが日本のグローバル人材の育成をより加速させ、日本をより盛り立ててくれることを期待しつつ、本記事を締めさせていただきます。
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