【2023年最新】年齢制限なし!新型出生前診断(NIPT)ができる都内のクリニック3選!

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今回は、精度が高い新型出生前診断を年齢制限なく受けることができる都内のクリニックについて、<新型出生前診断とは?><選び方><おすすめ3選>を紹介します。

こんな方におすすめ

☑️母体出産年齢が35歳未満(高齢出産ではない)
☑️赤ちゃんの染色体異常の有無を知りたい
☑️赤ちゃんの性別を知りたい
☑️母体や胎児へのリスクを最小限に抑えたい
☑️精度の高い診断を行いたい

新型出生前診断とは?

新型出生前診断の説明の前に、そもそも出生前診断とは何かを知っておきましょう。

出生前診断とは妊娠中に胎児の状態を調べるための検査です。出生前に染色体情報を調べておくことによって、生まれてくる赤ちゃんの状態に合わせて最適な分娩方法や療育環境を検討することが可能となります。

出生前診断には1.非確定的検査と2.確定的検査の2種類があります。このうち、本記事で紹介する新型出生前診断は1.に該当します。

1.非確定的検査
-赤ちゃんの疾患の可能性を評価する検査
①新型出生前診断(検査精度:約99%)
②エコー検査(検査精度:約80%)
③母体血清マーカー検査(検査精度:約80%)
2.確定的検査
-赤ちゃんの疾患の可能性を確定させるための検査
①羊水検査
②絨毛検査

表の通り、現代の非確定的検査の中で最も検査精度が高く、陽性/陰性の結果に関して信頼できる検査方法が新型出生前診断です。

検査は、母体の採血検査によって行われます。

母体の血液中には、胎盤から漏れ出てくる胎児のDNAが混ざっています。このDNAを調べることで、胎児の染色体の変化の有無を調べることができるのです。検査時間は30分程度と、母体への負担が少ない検査方法です。

新型出生前診断では、13 トリソミー、18 トリソミー、21トリソミーの3種の染色体の数的変化を調べることができます。

疾患名割合
パトゥ症候群(13トリソミー)5000~12000人に1人
エドワーズ症候群(18トリソミー)3500~8500人に1人
ダウン症(21トリソミー)700~1000人に1人

この3種の染色体変化をもつ赤ちゃんが生まれる確率は、染色体異常症全体の約2/3程度であるとされています。そして残りの1/3の染色体異常症についても、検査の際に希望すれば調べてくれるクリニックもあります。

次章よりクリニック選びのポイントをまとめています。新型出生前診断は費用が高額であるため、焦って予約する前にぜひ確認してみてください。

新型出生前診断ができるクリニックの選び方

費用

新型出生前診断にかかる費用はおおよそ20万円前後です。この価格を大きく逸脱している医療機関は管理人がリサーチしたところ存在しませんでした。

また、3つの染色体異常以外(微小欠失検査など)についても検査することが可能ですが、その場合は料金が上がります。

認可外施設かどうか

新型出生前診断を行える施設には認可施設と認可外施設の2種類があります。このうち、日本医学会・日本産婦人科学会による認可を受けていない施設を認可外施設といいます。

認可外施設といっても違法というわけではなく、どちらも同じ新型出生前診断を受診することができるのでご安心ください。

この記事で認可外施設にフォーカスしているのは、認可施設のデメリットが大きいためです。

認可施設で新型出生前診断を受けるためには、下記の条件のどれかに該当する必要があります。

・高齢妊娠の方
・母体血清マーカー検査や超音波検査を行い、胎児に染色体数的異常の可能性がある方
・染色体数的異常のある子を妊娠したことのある方
・両親のどちらかが均衡型ロバートソン転座を有し、胎児に13,21トリソミーの可能性がある方

引用: 国立成育医療研究センター

上記条件を満たさない人は認可施設を受診できません。

そこで今回は、年齢や病歴に関係なく誰もが受診できる認可外施設にフォーカスしており、その中でも特に実績があり評判も良いクリニックを紹介しています。

遺伝カウンセリングの有無

遺伝カウンセリングとは、遺伝に関する病気や悩み、疑問に対し科学的根拠に基づく医学的情報の提供、理解を得ることをいいます。

認可外施設の落とし穴として、遺伝カウンセリングが適切に行われない場所があるので注意が必要です。

遺伝カウンセリングを受けることができるか、遺伝カウンセラーが在籍しているか、検査後のフォロー等もクリニックごとに異なるため、確認が必要です。

検査項目

上述の通り、新型出生前診断では13,18,21トリソミーの染色体を検査することが可能です。

しかしそれ以外にも、性染色体検査や全染色体検査、微小欠失検査を受けることができるクリニックがあります。

性染色体検査では、X染色体とY染色体の数に異常がないか診断できます。全染色体検査は13,18,21トリソミー以外の染色体に異常がないか診断できます。微小欠失検査では染色体の一部が欠けることによっておこる染色体異常がないかを診断できます。

より細かに検査したいという方は、検査項目を調べておくとよいでしょう。

新型出生前診断ができる都内のクリニックのおすすめ3選

豊富な実績かつ評判のよい認可外クリニックを3つピックアップしました!3つとも遺伝カウンセリングが丁寧で、検査結果が2週間以内にわかるクリニックです。気になるサービスが見つかれば是非リンク先からHPをチェックしてみてください。

顧客満足度95%以上、全国に拠点がある「平石クリニック」

・陽性判明後の羊水検査が無料
・日本に250人程度しか居ない認定遺伝カウンセラーが在籍
・最短6日で検査結果が通知される
参照元:平石クリニック公式HP(新型出生前診断ならNIPTの平石クリニック (nipt-clinic.jp))

 

検査項目基本検査:13,18,21トリソミー検査、性染色体検査、性別判定
全染色体検査:1番~22番トリソミー検査、性染色体検査、性別判定
微小欠失検査:1番~22番トリソミー検査、性染色体検査、性別判定、微小欠失検査
料金(税込み)基本検査:198,000円
全染色体検査:231,000円
微小欠失検査:253,000円
遺伝カウンセリングあり
検査結果がわかるまで最短6日
お支払い方法現金、クレジット
備考認定遺伝カウンセラーが在籍

診断前のカウンセリングや診断後のアフターフォローで評価の高いクリニックです。妊婦さんからの満足度は3年連続95%を超えています。

在籍している認定遺伝カウンセラーとは無料の電話相談サービスで会話することが可能です。心配なことや不安なこと、結果が陽性だったときなど、気軽に相談することが出来ます。

また、全国に提携クリニックを持っている点、土日も検査を受けることが可能な点も大きな強みです。地方在住の方や毎日忙しい方でも、曜日や場所の制限に縛られず受診することができます。

さらには、陽性と診断された場合、その後の確定的検査における羊水検査を平石クリニックが全額費用負担してくれます。

出生前診断歴40年の豊富な実績がある「八重洲セムクリニック」

・陽性判明後の羊水検査が無料
・検査数10,000件以上の豊富な実績あり
・取り違いや紛失などのトラブル0件
参照元:八重洲セムクリニックHP(出生前診断(NIPT)なら八重洲セムクリニック・奥野病院 (genesis-nipt.com))
検査項目基本検査:13,18,21トリソミー検査、性染色体検査、性別判定
全染色体検査:1番~22番トリソミー検査、性染色体検査、性別判定
微小欠失検査:1番~22番トリソミー検査、性染色体検査、性別判定、微小欠失検査
料金(税込み)基本検査:215,600円
全染色体検査:242,000円
微小欠失検査:253,000円
遺伝カウンセリングあり
検査結果がわかるまで最短10日
お支払い方法現金、クレジット
備考認定遺伝カウンセラーが在籍

日本で初めて年齢制限のない新型出生前診断を実施したクリニックです。そのため日本トップレベルの実績数を誇り、プロの専門医がそろっています。

また、取り違いなどの医療ミス0件と公表しており、トラブルが発生していない点も強みです。

年々受診希望者が増加しており、今では毎月300件以上の予約があるみたいです。日本で最も信頼性の高い認可外クリニックといえるでしょう。

病院は東京と大阪にそれぞれ1つあります。東京または大阪に在住の方は要チェックです。

低価格で検査前後のフォローが充実している「青山ラジュボークリニック」

・陽性判明後の羊水検査が無料
・8万円で13,18,21トリソミー検査を行える
・日曜や祝日でも受診可能
参照元:青山ラジュボークリニック公式HP(青山ラジュボークリニック (nipt-info.com))
検査項目ミニマムプラン:13,18,21トリソミー検査
シンプルプラン:13,18,21トリソミー検査、性染色体検査、性別判定
スタンダードプラン:1番~22番トリソミー検査、性染色体検査、性別判定
フルセットプラン:1番~22番トリソミー検査、性染色体検査、性別判定、微小欠失検査
料金ミニマムプラン:88,000円
シンプルプラン:132,000円
スタンダードプラン:165,000円
フルセットプラン:187,000円
遺伝カウンセリングあり
検査結果がわかるまで最短6日
お支払い方法現金、クレジット
備考認定遺伝カウンセラーが在籍

8.8万円という低価格で新型出生前診断が受診できるクリニックです。13,18,21トリソミー検査だけを受診したい方には特におすすめです。ただし、ミニマムプランは性別が通知されません。

また、実績のある認定遺伝カウンセラーが在籍しています。 検査前から無料で専門家に相談できる点は妊婦さんにとって安心です。

また、当日予約も可能です。忙しくて日にちが読みにくい妊婦さんでも、当日に受診することができます。日曜や祝日も診療できる点も強みです。

拠点は東京だけでなく、愛知、大阪、福岡、沖縄にもあります。

まとめ

今回は検査精度が高く、赤ちゃんの染色体の状態を正確に確認できる新型出生前診断について、選び方やおすすめのクリニックをまとめました。

年齢制限がなく受診することができる認可外クリニックは2016年にできたばかりです。そのため、まだまだ歴史が浅く、カウンセリングが不十分なクリニックもあります。

認定遺伝カウンセラーが在籍していたり、アフターフォローが充実しているクリニックを選んでいただけるように記事を作成しました。気になるクリニックがあれば、ぜひチェックしてみてください!

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