【2023年度改定】基本情報技術者試験の変更点まとめ!管理人の合格体験も踏まえて解説!

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IT資格試験の登竜門として知られる基本情報技術者試験。

この基本情報技術者試験に、2023年4月から大きな変更が加わることが運営元のIPA(情報処理推進機構)より発表されています。

今回は、2023年4月に新しくなる基本情報技術者試験について従来の試験との変更点を管理人の合格体験も踏まえて解説します。

こんな方におすすめ

☑️そもそも基本情報技術者試験がどんな試験なのかを知りたい!
☑️2023年度以降の基本情報技術者試験がどうなるか知りたい!
☑2023年度以降に基本情報技術者試験の受験を考えている!

基本情報技術者試験(FE)とはどんな資格試験?

基本情報技術者試験は、IPA(情報処理推進機構)が管轄する国家資格試験です。英語では「Fundamental Information Technology Engineer Examination」と言われ、FEという略称で呼ばれることもあります。

基本情報技術者試験は、IT業界で働くエンジニアが基本知識・技能を身に着けるためのIT資格試験の登竜門と位置付けられており、ITに関する様々な分野を網羅的に学ぶことができます。

ITを活用するすべての社会人に向けた有名資格試験である「ITパスポート試験」は「ITを利用する側」の資格試験である一方、基本情報技術者試験は「IT技術を提供する側」の資格試験と考えられます。そのため、受験者の多くはITに携わるエンジニアとなっています。

近年、ITが社会に急速に浸透しており、IT技術なしにビジネスを展開することが難しくなってきています。IT化に伴い、本資格試験の価値がより高まり、合格者がより重宝される場が増えていくでしょう。

IT業界に勤めたてのエンジニアの方や、ITの基礎知識を身に付けたい方、ITパスポート試験に合格しさらにステップアップしたい方などには是非とも取得してほしい資格です!

2023年4月以降の変更点

変更点は大きく5つあります。それぞれの変更について重要度も併記したので参考にしてください。

参考:試験要綱Ver.5.0(変更箇所表示版)

受験可能期間【重要度:★★★】

2022年度まで、基本情報技術者試験は上期・下期に約2ヵ月ずつ受験可能期間が設定されていました。

2023年4月以降はその期間制限がなくなり、基本的には受験者が希望する日にいつでも受験可能となります。

試験の名称【重要度:★☆☆】

基本情報技術者試験を構成する「午前試験・午後試験」の2試験の名称がそれぞれ「A試験・B試験」に変更されます。

※午前試験・午後試験という名称は、ペーパーで試験を実施していた2020年までの名残です。当時は文字通り1日で午前試験と午後試験が実施されていました。

試験時間・問題数【重要度:★★★】

以下の通り、午前試験・午後試験ともに試験時間・問題数が変更されます。

変更前
変更後
午前試験試験時間:150分
問題数 :80問
A試験試験時間:90分
問題数 :60問
午後試験試験時間:150分
問題数 :5問
B試験試験時間:100分
問題数 :20問

午前試験(A試験)については試験時間・問題数ともに減少します。午後試験(B試験)については試験時間が短くなる一方で問題数が増加します。

いずれの試験も1問あたりの解答時間が減少するため、従来より素早く解く力が求められます。

午後試験の範囲【重要度:★★★】

午後試験はプログラミングに必要な能力に重点を置いた試験に変更されることとなりました。

それに伴い、以下の通り午後試験の試験範囲が大きく変更されます(午前試験の試験範囲は変更されません)。

変更前
変更後
午前試験A試験
午後試験・情報セキュリティ
・ソフトウェア・ハードウェア
・データベース
・プロジェクトマネジメント
・経営戦略
・ソフトウェア開発
などから5問(選択問題あり)
B試験情報セキュリティ:4問
アルゴリズム:16問
(選択問題なし)

選択問題は廃止され、情報セキュリティの分野から4問、アルゴリズム(擬似言語)の分野から16問の計20問が出題されることとなります。

また、JavaやPythonなど実在のプログラミング言語に関する問題は出題されなくなります。

採点方式【重要度:★★☆】

採点方式は素点方式からIRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づく方式に変更されます。

IRTとは、各問に対する受験者の正解/不正解を数値化することで、異なった試験を受けた受験者同士を公平に評価する方式です。

そのため、従来のような1問何点といった採点基準はなく、蓄積された受験者の解答結果に基づいて配点が都度算出されることとなります。

なお、合格基準は従来通り60%以上の得点率で変わりはありません。

変更の裏側を基本情報技術者試験合格済の管理人が考察

管理人は数年前に基本情報技術者試験試験に合格しました。
(蛇足ですが、当時は試験がペーパーで実施されており、受験日は年に2日(4月某日・10月某日)しか設けられていませんでした。。笑)

今回試験に大幅な変更が加わりましたが、最も大きな変更点は午後試験(B試験)の試験範囲でしょう。アルゴリズムの分野が午後試験の80%を占めることから、プログラミング全般に関する能力がより必要とされる試験へと刷新されたといえます。

IPAが提供する試験要綱にも変更が加わっており、合格者に対しての「期待する技術水準」については、ITを活用した戦略の立案・システムの企画・要件定義・設計・開発・運用など幅広い工程に関する要求が追記されています。

以上より、DXやAI・IoTなどITの進歩が目覚ましい中、それらを包括的に扱うためにプログラミング的な思考力を持つデジタル人材の必要性が増していることが考えられます。

※これからのIT業界に欠かせない人材となるべく、プログラミングの知識やスキルを高めていく必要があるという管理人自身への戒めとも捉えました。

まとめ

今回は、2023年4月に新しくなる基本情報技術者試験について、旧試験との変更点を管理人の合格体験も踏まえて解説しました。

主な変更点は以下の5点です。

  • 受験可能期間
  • 試験の名称
  • 試験時間・問題数
  • 午後試験の範囲
  • 採点方式

特に午後試験(B試験)ではアルゴリズムの分野が80%を占めることから、プログラミング的な思考力を持つデジタル人材の必要性が感じられました。

近年、ITが社会に急速に浸透しています。IT化に伴い、本資格試験の価値がより高まることで合格者がより重宝される場が増えていくでしょう!

IPAのサイトにて午後試験(B試験)のサンプル問題も提供されていますので、こちらも参考にしつつ学習を進めていきましょう!

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